皆様こんにちは!名張市・伊賀市・宇陀市・奈良地域リノベーション専門店リノベ家です🏠
年齢を重ねても快適で安心して暮らせる家づくりを考えたとき、バリアフリー対応のリノベーションは欠かせません。段差や滑りやすい床、移動しづらい間取りなど、家の中には高齢者にとって危険になり得る要素が多く存在します。今回は、バリアフリーリノベーションのポイントをわかりやすくご紹介します。
1. 段差をなくして安全な床を実現
高齢者の転倒事故の多くは、家の中の小さな段差が原因です。以下のポイントを意識すると安全性が格段に向上します。
- 部屋と部屋の間の段差をフラットに
畳の部屋や廊下の境目など、わずかな段差でもつまずくリスクがあります。床をフラットにすることで移動がスムーズになります。

- 滑りにくい床材を選ぶ
フローリングやタイルの床は、滑りにくい加工が施されたものを選びましょう。水回りの床には特に注意が必要です。

2. ドアと廊下の設計を工夫
- 開閉しやすいドアに変更
開き戸よりもスライド式の引き戸が高齢者には使いやすいです。車椅子や杖を使用する場合でも開閉がしやすく、スペースも節約できます。

- 廊下の幅を広く確保
通常の廊下幅よりも広め(90cm以上)に設計することで、歩きやすさが格段に向上します。また、車椅子や歩行補助具を使う場合にも安心です。

3. 手すりを設置して転倒を予防
手すりは、バリアフリーリノベーションの中でも最も基本的かつ重要な要素です。設置する際のポイントは以下の通りです。
- 階段や廊下、トイレ、浴室に設置
特に階段は上り下りが負担になりやすい場所です。また、浴室やトイレなど濡れて滑りやすい場所も手すりが必須です。


- 使いやすい高さに調整
手すりの高さは、利用する方の身長や生活スタイルに合わせて設置することが大切です。

4. 浴室とトイレを快適にリノベーション
水回りは高齢者にとって特に使いやすさと安全性が求められるエリアです。
- 浴室の工夫
・段差のないユニットバスを採用
・浴槽のまたぎ高さを低くする
・滑りにくい床材や座れるシャワーチェアを導入

- トイレの工夫
・座る・立つ動作が楽なように便座を高めに設置
・手すりを設けることで体を安定させやすくする

5. ライフステージに合わせた柔軟な設計
バリアフリーリノベーションを考える際には、今だけでなく将来のライフステージに対応できる柔軟な間取りを目指しましょう。
- ワンフロア設計にする
可能であれば、寝室や浴室を1階に集約した平屋のような間取りに変更することで、階段の上り下りを避けられます。

- 将来的に必要な機器を導入しやすい設計
例えば、将来的に介護用ベッドや昇降機を導入する場合に備え、広いスペースやコンセント位置を計画しておくと安心です。
まとめ:バリアフリーリノベーションは安心の第一歩
バリアフリーリノベーションは、老後の暮らしを安心で快適なものにするための重要なステップです。段差の解消や手すりの設置など、ちょっとした工夫が生活の質を大きく向上させます。
私たちのお店では、お客様一人ひとりのライフスタイルや将来の暮らしを考えたバリアフリーリノベーションをご提案しています。老後も安心して暮らせる家づくりに関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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